リフォーム、リノベーション、コンバージョンの意味の違い

      2016/08/19

リフォームとリノベーション

どうも、元住宅営業のナツダです。

さて、住宅を改修するときに「リフォーム」とか「リノベーション」という言葉が出てきますが、2つの意味はどう違うのでしょうか?

2つをちゃんと使い分けられないと、改修工事を発注するときに何か問題があるのでしょうか?

少し気になりますよね?

そこで、今回はリフォームとリノベーションの定義について解説します。

国土交通省によるリフォームとリノベーションの定義

国土交通省によると、リフォームとリノベーションの定義は以下のようになっています。

リフォーム
新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
リノベーション
新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)

つまり、元の価値からの変化によって、リフォームとリノベーションの線引きをするということです。

  • 元の価値との差
  • ・リフォーム → 元の価値と同等に回復させる
  • ・リノベーション → 元の価値と同等以上に刷新させる

たとえば、古くなったキッチンを入れ替えるのはリフォームで、間取りを変更して住みやすくするのはリノベーションと言えそうです。

英語のリフォームとリノベーションの意味の違い

「リフォーム(reform)」と「リノベーション(renovation)」を英語の辞書で調べると、少しニュアンスが違います。

例えば、ネットの英和辞典「weblio」で調べると、以下のように和訳されています。

リフォーム(reform)
改善する、改める
リノベーション(renovation)
修復、刷新

英語の辞書からも、リフォームは「住まいの悪くなったところを改善する(元の価値を復元する)工事」なのに対して、リノベーションは「住まいに大幅に手を加え刷新する(生まれ変わらせる)ぐらいの工事」と読み取れます。

ちなみに、英語圏では住まいの改修工事を「リフォーム」とは言わないそうです。「リノベーション」か「リモデル」が使われます。

コンバージョン(conversion)とは?

ちなみに、リフォームとリノベーション以外に「コンバージョン(conversion)」というのもあります。

コンバージョンとは?
リノベーションして、さらに建物の用途を変更させること。テナントビルをオフィスビルにしたり、オフィスビルを集合住宅に変えたりする。

倉庫を住宅にコンバージョンする人なんかもいますね。

リフォーム工事とリノベーション工事の規模の違い

国交省の定義と英語辞書の意味を確認すると、以下のようなキーワードが浮かび上がってきます。

リフォーム
復元、修繕、改善
リノベーション
改修、修復、刷新

上のキーワードを見ると「元の価値からの変化」以外にも「工事の規模」で線引きできそうです。

  • 工事の規模
  • ・リフォーム → 中小規模
  • ・リノベーション → 大規模

リフォームの場合は小規模工事から大規模工事までさまざまで、工期も1日で終わるものから数週間かかるものまでいろいろあります。

  • 主なリフォームの工期目安
  • ・壁紙張り替え → 1日~1週間
  • ・キッチン取り換え → 3日~1週間
  • ・床張り替え → 1日~3日
  • ・外壁塗装 → 10日~2週間
  • ・屋根ふき替え → 2日~1週間

一方、リノベーションと呼ばれる規模の工事では、間取りの変更をともなうレベルになると工事完了まで数ヶ月かかります。

リフォームとリノベーションの使い分けが必要か?

さて、実際に施工する会社は「リフォーム」と「リノベーション」どのように使い分けているのでしょうか?

正直言うと、多くの施工会社が厳密に使い分けていないと思います。トレンドを強く意識している施工会社以外は、全て「リフォーム」でくくっている会社も多いと思います。

だから、改修工事を発注するときに「これ、リフォーム?リノベーション?」と迷ったときは「リフォーム」の方を使っていただいたら問題ないです。

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